【多肉植物】黒法師(クロホウシ)
黒法師です。
元気がない….
↑写真の左のものが最近元気がありません。。。
左のものは右の鉢の株からカットし、挿し木したものです。
多肉植物は、黒い葉が花のようにつくユニークな形の植物です。
たしか、私が初めて知った多肉植物は火祭りで、その次に知ったのが黒法師だったと思います。
初めて見たときはナンジャコレ状態でした。
友人の家にあったのですが、その場で一枝もらい、育て始めました。
黒法師の増やし方と復活方法
【黒法師の増やし方】〜挿し木〜
黒法師は「挿し木」という方法で増やすことができます。
私もこの友人からもらった黒法師の一枝は「挿し木」で育て上げました。
ネットなどで調べると、
挿し木は通常「カットした後2~3日乾かしてから土に挿す」と書かれていることが多いのですが、
私は切ってそのまま挿して、根が出なかったことはありません。
水はしばらくあげないほうがいいと思います。
このように育て始め、挿し木後の発根に失敗したことはないのですが、
実は私は黒法師との相性がよくありません・・・
最初に友人にもらった黒法師は枯れてしまったので、今あるのはその後園芸店で買ったものです。
黒法師はそれほど珍しいものではないので園芸店やホームセンターで比較的安価に手に入れることができます。
元気がない黒法師の復活方法
↓茎がしわしわで、水をあげても回復しません。
ちなみに、黒法師は冬場に元気がなく大丈夫かな?と思っているものが春になり暖かくなるとたちまち回復する、
ということはよくあります。
この黒法師もそうなってくれるといいのですが・・・
追記:2021年5月21日撮影。その後の黒法師ですが、無事に復活しました。
特に何をしたわけではないですが、気温が暖かくなるとともに茎のシワも取れて元気に復活しました。
黒法師の胴切りの時期
植物は、茎・枝をカットするとたいてい脇芽が出て枝分かれします。
買った黒法師がずっと茎が一本でツマラナイ、という人は思い切ってカットしてみましょう。
ただし、胴切りをするなら寒い時期は避けたほうがいいです。
カット・挿し木にかかわらず多肉植物を増やすのはその植物が元気な時期にしたほうがいいと思います。
多肉植物には夏型と春秋型がある
先ほど多肉植物を増やすにはその植物が元気な時期にした方がいいと言いましたが、
多肉植物には、大きく分けて「夏型」と「春秋型」と呼ばれる二つのタイプがあります。
「夏型」は夏に成長し、「春秋型」は春と秋に成長します。
黒法師は一般的に春秋型に分類されていますが、当店のある札幌では、夏でも元気です。直射日光でも平気です。
黒法師が日光不足に陥ると…
ちなみに黒法師は日光が足りていないと、葉の中心の方からだんだん緑色になってきます。
葉焼けには気をつけながらたくさん日光に当てましょう!
暖かくなって元気になったらまた写真をアップしたいと思います。