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ファミリーキャンプの持ち物リスト公開!初心者が揃えるべきものはこれ!

こんにちは!
アウトドア用品とインテリア雑貨のお店「ビオトープ」です。
当ブログでは、商品の紹介やアウトドア情報、ライフスタイルにお役立ていただけるような情報の発信をしています。

今回は、「ファミリーキャンプ、始めたいけど何を用意すればいいの?」という方に向け、
ファミリーキャンプに最低限揃えるべき持ち物と効率よく準備できるリストのつくり方を解説します!

ファミリーキャンプ、始める前に確認すること

これからキャンプ道具を揃えるにあたり、大事な注意点が「収納サイズに注意する」ということです。
最悪の場合、買ったはいいが車に積めない、なんてことになってしまいます。
車に積む時もそうですが、自宅で保管する時にもスペースが必要です。
自分のクルマに積めるか?家に収納しておく場所はあるか?をよく考えてから購入しましょう。

収納サイズに注意!

  • クルマに積めるか?
  • 家に収納する場所はあるか?

ちなみにキャンプ道具の積載について説明している記事はコチラ↓

持ち物リストをつくりましょう!

ファミリーキャンプに行くには何を用意すればいいのか?頭の中だけで「アレが必要、コレも必要・・・」と考えるより、持ち物リストを作って書き出しましょう。
持ち物リストを作っておくことで、実際にキャンプに行く際の忘れ物防止にも役立ちます。

私はリストの作成にアプリを利用しています。
チェックマークをつけられるものだと、チェックをつけながら道具を用意できます。
これから道具を買いそろえる方は、買ったものにチェックを付けていく、という使い方もできます。
下の「ReCheckList」は、チェックマークを一括でリセットできるので便利です。
いろいろなアプリがあるので、自分の用途に合ったアプリを探すのも面白いと思います。

Re CheckList

Re CheckList

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それでは持ち物リストに何を入れればいいのか?を考えていきましょう。
まずは、キャンプ道具を大まかに分類してみます。

  • テント・タープ
  • 寝具
  • テーブル・チェア
  • 照明(ランタンなど)
  • 調理道具
  • その他

上記の項目について、「必需品」と「あると便利なもの」に分けリストアップしていきますので、自分の持ち物リストに追加していきましょう!

持ち物1.テント・タープ

テントを寝室、タープはリビングです。

寝室となるテントはファミリーキャンプの持ち物としては必須です。
グランドシート(テントの下に敷くシート)、インナーマット(テントの中に敷くマット)があるとさらに快適性が上がります。

テント設営に使うペグやペグハンマーも必須です。
テントに付属しているものを使用する場合でも、リストに入れておくことで忘れ物防止になります。

タープは、夏の強烈な日差しや突然の雨から守ってくれます。
必ずしも必要ではないこともありますが、個人的には持っていくことを強くオススメします。

必需品あると便利なもの
テントタープ
ペグインナーマット
ペグハンマーグランドシート

ちなみに我が家ではコールマンのタフスクリーンツールームハウスを使用しています。
これがあればタープが無くても突然の雨にも対応できますのでオススメです。
*現行モデルはバージョンアップしており、寝室部分もドーム構造になり居住性がアップしています。

持ち物2.寝具

キャンプには寝袋、マットも必要です。

寝袋を選ぶ基準は、基本的には適応気温と収納サイズです。気になる方は肌触りも。
封筒型と呼ばれる長方形のタイプと、マミー型と呼ばれる顔以外がすっぽり包まれるタイプがあり、それぞれに特徴があります。
使用可能温度ではなく快適温度で選ぶと後悔が少ないと思います。
快適温度が5~10℃程度あれば、春、夏、秋の3シーズンは使えると思います。

寝袋の選び方については、コチラの記事で詳しく解説しています↓

寒さに不安があればブランケットや使い捨てカイロ、湯たんぽなどを持っていきましょう。
使い捨てカイロがかさばらないのでオススメです。

テントのインナーマットが厚手の場合はそれだけでも寝られないこともないかもしれませんが、マットがあると断然寝心地がよくなります。
コット(折り畳み式の簡易ベッド)という選択肢もありますが、
ファミリーキャンプの場合は人数分並べると幅をとりますので、テントの面積と相談してから決めましょう!

真夏でも夜の山は急に冷え込むことがありますので、タオルケットしか持っていかないとかはやめた方がいいと思います。

必需品あると便利なもの
寝袋コット
マット
(テントのインナーマットで十分な場合は不要)
まくら
ブランケット
使い捨てカイロ
湯たんぽ

コスパのいい寝袋、マット↓

持ち物3.テーブル・チェア

チェアは人数分必要です。
「お座敷スタイル」というチェアを使わないキャンプスタイルもありますがここでは割愛します。

チェア選びは十人十色。アウトドアショップに行って実際に座って比べるのをオススメします。
収納時の大きさも確認しましょう。チェアは物によってかなり収納サイズが変わります。
また人数分必要なものなので、ファミリーキャンプの場合は快適性だけで選ぶと、車に積めない・・・なんてことになりかねません。

チェアは座面高が様々です。テーブルとの相性を考え、なるべく座面高が近いものでそろえた方がいいと思います。

さらに、ファミリーキャンプの場合はベンチタイプを1個持っていくのがオススメです。
親と子どもで座ると食事の時お世話しやすいですし、小さい子供だと横になることもできます。


テーブルは、家族で囲める大きいものが一つあればいいと思います。
小さいものを複数並べて使うという手もありますが、転倒しやすくなるので注意です。
子どもは不意にテーブルに体重をかけたりしますので。

テーブルも高さが様々ありますので、チェアに合わせて選びましょう。
座面高が45cm前後のチェアにはテーブル高70cm程度、
座面高が30~35cm程度のローチェアにはテーブル高40~50cmくらいがちょうどいいと思います。
家にある家具や、アウトドアショップで試してみましょう。

ちなみに、一人分の食事スペースは幅60~70cm×奥行き40~50cm程度あると快適だと言われています。(実際はもうちょっと狭くても問題ないと思います。家でシミュレーションしてみましょう!)
この面積が人数分と、卓上コンロなどを使用する場合はそのスペースが必要になります。
4人家族の我が家は120cm×60cmのテーブルを使用していますが、「物の置き場がない!」となったことはありません。

我が家で使っているテーブル↓

また、ファミリーキャンプにあると便利なのが調理スペースなどに使うサブテーブル、キッチンテーブルです。
また焚き火テーブルなどの耐熱テーブルがあると、熱い鍋やフライパンを直接置けるので便利です。

必需品あると便利なもの
メインテーブルサブテーブル
チェア(人数分)キッチンテーブル
焚き火テーブル(耐熱テーブル)

おすすめのキッチンテーブル・焚き火テーブル↓

持ち物4.照明

ランタンは、最低1個は必須です。 できればテント用、タープ用、焚き火スペース用と3つくらいあると便利だと思います。
明るさは、300ルーメン以上あれば、暗すぎる!ってことはないと思います。この辺は個人の感覚ですが・・・
LEDの充電式が取り扱い簡単でオススメです。

夜トイレに行くときや虫探しに行くときなどは、懐中電灯タイプのライトがあると便利です。
私は自転車用に買ったものを使っています。
モバイルバッテリー機能もあって便利です。

必需品あると便利なもの
メインランタンサブランタン
懐中電灯

持ち物5.調理道具

調理道具は「何を食べるか(つくるか)」によって持ち物が大きく変わってきます。
まずは食器・カトラリーなどのメニューに関わらず必要なものを書き出してみます。
食器はスタッキングできるものが小さくまとまって便利です。
紙皿や紙コップは少しの風で飛んでいくのでオススメしません。
*ここでは、ゴミ袋やクーラーボックスも調理道具としています。

必需品あると便利なもの
カトラリーキッチンバサミ
洗い桶
コップ食器乾燥ネット
洗剤・スポンジゴム手袋
ゴミ袋水切り袋(生ごみ用)
クーラーボックス(クーラーバッグ)

洗剤の持ち運びに便利↓

メニューによって変わる持ち物について、
ここではファミリーキャンプの2大定番メニュー、バーベキューとカレーの2パターンで考えてみます。

バーベキューの場合

必需品あると便利なもの
バーベキューコンロ(焼き網含む)トング
木炭うちわ・火起こし器
着火剤・ライター火消し壺
火ばさみ(炭バサミ)しゃもじ
耐熱グローブ(軍手でも可)ボウル・ザル
飯盒(炊飯用鍋)
ここではバーベキューコンロを使って炊飯することとしています。
食材
(実際にリストを作る際は細かく書きましょう。
 水・米・肉・ビール・・・・)

カレーライスの場合

必需品あると便利なもの
お玉
ガスコンロ菜箸
ガスカートリッジターナー
飯盒(炊飯用鍋)
ここではガスコンロを使って炊飯することとしています。
しゃもじ
耐熱グローブ(軍手でも可)ボウル・ザル
包丁・まな板
(自宅でカットする場合は不要)
食材
(実際にリストを作る際は細かく書きましょう。
 水・米・肉・カレールー・ビール・・・・)

こんなもんでしょうか・・・上の表にも書きましたが実際に持ち物リストを作る際は、食材は細かく書き出しましょう。忘れ物防止です。
これを毎食分考えます。
ちなみに我が家では、1日目の昼食は、キャンプ場についてすぐ食べるときはコンビニ等で買っていくこともあります。
2日目の朝食はほぼ毎回カップ麺です。
「キャンプに来たからには凝った食事にしなければ!」と思わず楽に行きましょう。

調理道具は、普段家で使っているものを持って行っても全然OKだと思います。
ただし陶器やガラスの食器は運搬中など割れないように注意しましょう!

持ち物6.その他

上の5分類に当てはまらないその他の物を書き出してみます。

必需品あると便利なもの
ティッシュ焚き火台
エマージェンシーグッズ
(消毒液・絆創膏など)
フィールドラック
虫除け 虫刺され薬ハンガーラック
着替え・タオルランタンハンガー
(ランタンスタンド)
石けん・歯磨きセットウェットティッシュ
トイレットペーパー
ウォータージャグ
ふきん・雑巾
レジャーシート
デイジーチェーン
(ハンギングチェーン)
殺虫剤
日焼け止め
モバイルバッテリー・充電ケーブル
コンテナボックス
虫取りグッズ
水遊び道具

あると便利なものは止まらなくなるのでこの辺でやめておきます。

焚き火台

積載に余裕があれば、ぜひ、焚き火をオススメします。
個人的には焚き火が一番のキャンプの醍醐味です。
オススメの焚き火台を下に貼っておきます。
焚き火シートや薪、薪割道具も必要になりますのでお忘れなく・・・

フィールドラック

フィールドラックは超絶オススメです。
いろいろなメーカーから同じようなものが発売されておりますが、元祖はユニフレームです。
基本的な使い勝手がめちゃくちゃいいのでどれを買っても損はないと思います。
「買ったけど使わなくなったな~」って人はいないんじゃないでしょうか。
単品で使うよりは複数で使ったほうがこの製品の良さが発揮されると思います。
我が家ではラックを3個、天板1枚のセットで使用しています。
ラック、クーラースタンド、テーブルなどいろんな用途に活躍する頼れるヤツです!

まとめ

さいごに、持ち物リストをまとめてみます。

テント・タープ

必需品あると便利なもの
テントタープ
ペグインナーマット
ペグハンマーグランドシート

寝具

必需品あると便利なもの
寝袋コット
マットまくら
ブランケット
使い捨てカイロ
湯たんぽ

テーブル・チェア

必需品あると便利なもの
メインテーブルサブテーブル
チェア(人数分)キッチンテーブル
焚き火テーブル(耐熱テーブル)

照明

必需品あると便利なもの
メインランタンサブランタン
懐中電灯

調理道具①メニュー共通のもの

必需品あると便利なもの
カトラリーキッチンバサミ
洗い桶
コップ食器乾燥ネット
洗剤・スポンジゴム手袋
ゴミ袋水切り袋(生ごみ用)
クーラーボックス(クーラーバッグ)

調理道具②バーベキューの場合

必需品あると便利なもの
バーベキューコンロ(焼き網含む)トング
木炭うちわ・火起こし器
着火剤・ライター火消し壺
火ばさみ(炭バサミ)しゃもじ
耐熱グローブ(軍手でも可)ボウル・ザル
飯盒(炊飯用鍋)
ここではバーベキューコンロを使って炊飯することとしています。
食材
(実際にリストを作る際は細かく書きましょう。
 水・米・肉・ビール・・・・)

調理道具②カレーライスの場合

必需品あると便利なもの
お玉
ガスコンロ菜箸
ガスカートリッジターナー
飯盒(炊飯用鍋)
ここではガスコンロを使って炊飯することとしています。
しゃもじ
耐熱グローブ(軍手でも可)ボウル・ザル
包丁・まな板
(自宅でカットする場合は不要)
食材
(実際にリストを作る際は細かく書きましょう。
 水・米・肉・カレールー・ビール・・・・)

その他

必需品あると便利なもの
ティッシュ焚き火台
エマージェンシーグッズ
(消毒液・絆創膏など)
フィールドラック
虫除け 虫刺され薬ハンガーラック
着替え・タオルランタンハンガー
(ランタンスタンド)
石けん・歯磨きセットウェットティッシュ
トイレットペーパー
ウォータージャグ
ふきん・雑巾
レジャーシート
デイジーチェーン
(ハンギングチェーン)
殺虫剤
日焼け止め
モバイルバッテリー・充電ケーブル
コンテナボックス
虫取りグッズ
水遊び道具

いかがでしょうか。こうやって書き出してみると、意外とファミリーで行くキャンプですが必需品って少ないな、と感じました。
まずは最低限揃えるべきものを揃えてキャンプに行ってみましょう!
行ってみて不便を感じたところを新たな道具や工夫で改善していけば良いと思います。

それでは、持ち物リストを活用し、効率良く忘れ物ゼロでファミリーキャンプをお楽しみください!

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